入居時に支払う「敷金」と「礼金」とは?

日本では、古くから「敷金」と「礼金」を払う文化があります。

ベトナムなどでは、おいしい果物やお菓子を大家さんに持って行けば、「敷金」や「礼金」を払わずに入居させてもらえることもあるようです。日本ではどうでしょう。

「敷金」とは、「大家さんに事前に預けておくお金」です。相場は家賃の1か月から2か月分です。

敷金は、借主が賃料を払わなかったり、退去時に故意や不注意によってできてしまった傷や汚れの原状回復費用修繕の未払い等に備えて貸主が担保として無利息で預かる費用のことです。しっかり毎月賃料を払っており、きれいに部屋を使用していれば、退去時のルームクリーニング費との差額が返金されます。

「礼金」とは、大家さんに「部屋を貸してくれてありがとう」いうお礼の気持ちを込めて払うお金で、相場は敷金とほぼ変わらないでしょう。積極的に入居者を探している大家さんは礼金をなしにしてくれることもあります。

どちらにしても礼金の額は大家さんが事前に決め、こちらは敷金と異なり、返金されることはありません。日本では、仲介会社を通して、契約内容の交渉・契約手続き・お金のやり取りを行います。

ハウスコムでは、敷金・礼金がないお部屋もご紹介できますので、まずはお気軽にご相談ください。

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